算数の倍数・公倍数の問題を解いてみる

倍数・公倍数を求める問題

学習する学年:小学生

問題

倍数・公倍数の解き方を覚えて計算力をつける為に、次の数の倍数と公倍数を求めましょう。

なお、各数の倍数を求める時は小さい方から5つ、それぞれの数の公倍数を求める時は小さい方から2つ求めてください。

問1.
2と4
問2.
3と4
問3.
4と6
問4.
5と15
問5.
2と8
問6.
3と9
問7.
4と12
問8.
2と3と4
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答え

答1.
2の倍数と4の倍数を求める方法は、数を1から順番にかけていってください。公倍数を求める方法は、2と4の倍数から共通の倍数を探してください。
2を1から順にかけていくと次のようになります。
2×1=2
2×2=4
2×3=6
2×4=8
2×5=10
2×6=12
2×7=14
2×8=16
4を1から順にかけていくと次のようになります。
4×1=4
4×2=8
4×3=12
4×4=16
4×5=20
4×6=24
共通の倍数を探しだすと次のようになります。
4、8
よって、倍数を小さい方から5つ、公倍数を小さい方から2つ求めると、
3の倍数:2、4、6、8、10
4の倍数:4、8、12、16、20
公倍数:4、8
が答えとなります。
答2.
3の倍数と4の倍数を求める方法は、数を1から順番にかけていってください。公倍数を求める方法は、3と4の倍数から共通の倍数を探してください。
3を1から順にかけていくと次のようになります。
3×1=3
3×2=6
3×3=9
3×4=12
3×5=15
3×6=18
3×7=21
3×8=24
4を1から順にかけていくと次のようになります。
4×1=4
4×2=8
4×3=12
4×4=16
4×5=20
4×6=24
共通の倍数を探しだすと次のようになります。
12、24
よって、倍数を小さい方から5つ、公倍数を小さい方から2つ求めると、
3の倍数:3、6、9、12、15
4の倍数:4、8、12、16、20
公倍数:12、24
が答えとなります。
答3.
4の倍数と6の倍数を求める方法は、数を1から順番にかけていってください。公倍数を求める方法は、4と6の倍数から共通の倍数を探してください。
4を1から順にかけていくと次のようになります。
4×1=4
4×2=8
4×3=12
4×4=16
4×5=20
4×6=24
6を1から順にかけていくと次のようになります。
6×1=6
6×2=12
6×3=18
6×4=24
6×5=30
共通の倍数を探しだすと次のようになります。
12、24
よって、倍数を小さい方から5つ、公倍数を小さい方から2つ求めると、
4の倍数:4、8、12、16、20
6の倍数:6、12、18、24、30
公倍数:12、24
が答えとなります。
答4.
5の倍数と15の倍数を求める方法は、数を1から順番にかけていってください。公倍数を求める方法は、5と15の倍数から共通の倍数を探してください。
5を1から順にかけていくと次のようになります。
5×1=5
5×2=10
5×3=15
5×4=20
5×5=25
15を1から順にかけていくと次のようになります。
15×1=15
15×2=30
15×3=45
15×4=60
15×5=75
共通の倍数を探しだすと次のようになります。
15、30
よって、倍数を小さい方から5つ、公倍数を小さい方から2つ求めると、
5の倍数:5、10、15、20、25
15の倍数:15、30、45、60、75
公倍数:15、30
が答えとなります。
答5.
2の倍数と8の倍数を求める方法は、数を1から順番にかけていってください。公倍数を求める方法は、2と8の倍数から共通の倍数を探してください。
2を1から順にかけていくと次のようになります。
2×1=2
2×2=4
2×3=6
2×4=8
2×5=10
2×6=12
2×7=14
2×8=16
8を1から順にかけていくと次のようになります。
8×1=8
8×2=16
8×3=24
8×4=32
8×5=40
共通の倍数を探しだすと次のようになります。
8、16
よって、倍数を小さい方から5つ、公倍数を小さい方から2つ求めると、
2の倍数:2、4、6、8、10
8の倍数:8、16、24、32、40
公倍数:8、16
が答えとなります。
答6.
3の倍数と9の倍数を求める方法は、数を1から順番にかけていってください。公倍数を求める方法は、3と9の倍数から共通の倍数を探してください。
3を1から順にかけていくと次のようになります。
3×1=3
3×2=6
3×3=9
3×4=12
3×5=15
3×6=18
9を1から順にかけていくと次のようになります。
9×1=9
9×2=18
9×3=27
9×4=36
9×5=45
共通の倍数を探しだすと次のようになります。
9、18
よって、倍数を小さい方から5つ、公倍数を小さい方から2つ求めると、
3の倍数:3、6、9、12、15
9の倍数:9、18、27、36、45
公倍数:9、18
が答えとなります。
答7.
4の倍数と12の倍数を求める方法は、数を1から順番にかけていってください。公倍数を求める方法は、4と12の倍数から共通の倍数を探してください。
4を1から順にかけていくと次のようになります。
4×1=4
4×2=8
4×3=12
4×4=16
4×5=20
4×6=24
12を1から順にかけていくと次のようになります。
12×1=12
12×2=24
12×3=36
12×4=48
12×5=60
共通の倍数を探しだすと次のようになります。
12、24
よって、倍数を小さい方から5つ、公倍数を小さい方から2つ求めると、
4の倍数:4、8、12、16、20
12の倍数:12、24、36、48、60
公倍数:12、24
が答えとなります。
答8.
2の倍数と3の倍数と4の倍数を求める方法は、数を1から順番にかけていってください。公倍数を求める方法は、2と3と4の倍数から共通の倍数を探してください。
2を1から順にかけていくと次のようになります。
2×1=2
2×2=4
2×3=6
2×4=8
2×5=10
2×6=12
2×7=14
2×12=24
3を1から順にかけていくと次のようになります。
3×1=3
3×2=6
3×3=9
3×4=12
3×5=15
3×6=18
3×7=21
3×8=24
4を1から順にかけていくと次のようになります。
4×1=4
4×2=8
4×3=12
4×4=16
4×5=20
4×6=24
共通の倍数を探しだすと次のようになります。
12、24
よって、倍数を小さい方から5つ、公倍数を小さい方から2つ求めると、
2の倍数:2、4、6、8、10
3の倍数:3、6、9、12、15
4の倍数:4、8、12、16、20
公倍数:12、24
が答えとなります。

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