算数の整数についての説明

整数

学習する学年:小学生

1.整数の説明

整数は自然数、ゼロ、負の整数を含んだ数

整数とは、自然数、ゼロ、数と数との間隔が1ずつ開いたマイナスの数をひとまとめにした数のことです。
(注意:ゼロは、学問や人によっては自然数に含めたり含めなかったりします。)

つまり、小数を表すのではなく、1ずつ数の間が開いているプラスの数、0、マイナスの数を表す時は整数を使います。

整数の数

自然数を使った場合の計算は、+1+1=、+2+1=などのプラスの数であり、+1-1=、+2-1=などのマイナスの数を使った計算はできませんでしたよね。

しかし、整数を使えば数と数との間隔は1ずつ開いていますが、プラス、ゼロ、マイナスを含んだ数の足し算(-1+2)、引き算(1-2)、掛け算(-1×2)、割り算(-6÷2)などの四則演算が自由にできるようになります。

但し、6÷4=1.5などの演算の答えが小数になる割り算は整数で答えを表すことができません。

したがって、整数は自然数と同じように数と数との間隔は1ずつ開いており、プラスの数の他にゼロとマイナスの数も表すことができるので、四則演算の幅を広がることができるということです。

整数を数直線(すうちょくせん)で表すと下の図のようになります。

数直線で表した整数

数直線とは、数を直線に対応させて表す時に使い、右に行くほど数が大きくなり、左に行くほど数が小さくなるという大小関係がわかります。

数直線を見ると、整数は数との間隔は1ずつ開いていることがわかりましたよね。

トップページへ戻る |  学年別一覧へ行く |  問題を解いてみる

スポンサーリンク
トップページへ戻る
学年別一覧へ行く
問題を解いてみる
スポンサーリンク


スポンサーリンク