体積の単位の換算方法
学習する学年:小学生
1.体積の単位の説明
体積の単位は、みなさんがよく知っているおなじみのL(リットル)です。
L(リットル)は、スーパーで1Lの牛乳パックや2Lのお茶やジュースなどを購入する時に容器に書かれている単位です。
定義としては、1Lとは10cm×10cm×10cmの立方体の容器に入る4℃の純水の量のことです。
また、体積の単位はL(リットル)の他には、kL(キロリットル)、dL(デシリットル)、mL(ミリリットル)として体積を表すことも多くありますよね。
しかし、これらの単位を見てもらうとkL(キロリットル)にもdL(デシリットル)にもmL(ミリリットル)にもL(リットル)が使われていますので、あくまで基本となる体積の単位は、L(リットル)であることがわかります。
では、L(リットル)の前にくっついている記号(k、d、m)は何なのでしょうか?
この記号は、次のように接頭語(補助単位)と呼ばれるものです。
- k(キロ):1000倍
- d(デシ):0.1倍(1/10倍)
- m(ミリ):0.001倍(1/1000倍)
基本はL(リットル)なので、k(キロ)、d(デシ)、m(ミリ)は、L(リットル)の前にくっ付けたり、くっ付けなかったりして、mを付ければ1/1000倍、dを付ければ1/10倍、kを付ければ1000倍を表しているだけです。

接頭語(k、d、mなど)は、L(リットル)以外でも単位を扱う時にはとにかく頻繁にでてきますのでしっかり何倍なのかの意味を覚えましょう。
接頭語がわからない方は、こちら 長さの単位 のページの接頭語の表を見てください。
2.1kLは何L?
それでは、接頭語を使っって体積を計算してみましょう。
1kLは何Lになるでしょうか?
1kL=1000Lですね。
これは、1×1000倍Lを表しています。
※1000倍とはk(キロ)のことです。kを1000に置き換えただけです。
その逆は、1000L=1kLになりますが、どのように計算したらいいでしょか?
これは、分数の分母と分子に同じある数を掛け合わせて倍分して計算します。倍分がわからない方は、こちら 倍分、変形、移項 を見てください。
1000Lを1kLにするには、このように計算していきます。

k(キロ)は1000倍のことなので、分母と分子にそろぞれ1000を掛け合わせて、分子の1000はkに置き換えます。
後は、1000/1000を計算すれば1になるので、1kLになります。
3.1Lは何dL?
次は、1Lは何dLになるのか見ていきましょう。
1LをdLにするには、次のように式を倍分して計算していきます。

d(デシ)は1/10倍のことなので、分母と分子にそろぞれ1/10を掛け合わせて、分子の1/10はdに置き換えます。
後は、1/(1/10)を計算すれば10になるので、10dLになります。
したがって、計算結果は、1L=10dLになります。
4.1dLは何mL?
次は、1dLは何mLになるのか見ていきましょう。
1dLをmLにするには、次のように式を倍分して計算していきます。
まず、dを1/10に置き換えます。m(ミリ)は1/1000倍のことなので、分母と分子にそろぞれ1/1000を掛け合わせて、分子の1/1000はmに置き換えます。
後は、(1/10)/(1/1000)を計算すれば100になるので、100mLになります。
したがって、計算結果は、1dL=100mLになります。
5.L(リットル)以外の体積の単位の説明
体積を求める式は縦×横×高さで、立体の中はどれくらいの容量なのかを表したものです。
体積の単位はL(リットル)の他に、m3(立方メートル)といってm(メートル)を3回掛け合わせたもの、cm3(立方センチメートル)といってcm(センチメートル)を3回掛け合わせたものがあります。
立方メートルや立方センチメートルを求めるには、縦×横×高さの計算が必要になります。
つまり、立方という言葉の意味は、ある数を3回掛け合わせることです。この場合は、縦×横×高さをして体積を計算します。
下に、立方メートル、立方センチメートルとリットルの換算を載せておきます。勉強の参考にしてください。
- それぞれの辺の長さが1cmの立方体の時の体積
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- また、1mL=1gということもあります。
- それぞれの辺の長さが10cm=0.1mの立方体の時の体積
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- また、1L=1kgということもあります。
- それぞれの辺の長さが100cm=1mの立方体の時の体積
-
- また、1kL=1tということもあります。