四則演算(足し算・引き算)が苦手な人へ1
学習する学年:小学生
1.算数の計算ができるようになるにはどうしたらいい?
小学校の低学年の算数を徐々に勉強していくと、四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)がわからないと問題が解けなくなってくる事があります。
足し算は普通に数を足し合わせていけばわかりますが、引き算はマイナスの符号が出てきたらわからなくなりますよね。
掛け算は九九は少しわかるんだけど、割り算が出てきたらどうやって計算したらいいのかわからずちんぷんかんぷんで解けなくなりますよね。
今のあなたはそのような経験ありませんか。
もし、思い当たった人は、四則演算の計算方法をしっかり理解しているのか確かめてください。
- 足し算:お金の合計の計算のように簡単ですので普通に足していけば計算できると思います。
- 引き算:マイナスの符号が出てきたらどのように計算したらいいのかわからなくなったりしますが、その理由は計算のルールを理解していないからです。
- 掛け算:九九をしっかり暗記している方なら簡単に計算できます。
- 割り算:割るという言葉の意味が理解できていないと難しいかもしれません。
算数の計算方法なんてよくわからないという人は、1桁どうしの足し算から勉強を始めれば計算できるようになりますので安心してください。
まず、次のような横一直線のプラスマイナスの数の図をイメージして下さい。
右に行くほど数は大きくなり、左に行くほど数は小さくなるますを書きます。このますを使って、足し算、引き算、掛け算、割り算を計算していくとすんなり計算できると思います。
ここでは、足し算と引き算の計算方法を紹介します。
2.足し算の意味を理解する
それでは、横一直線の図をイメージしたところで、次の足し算の計算をしてましょう。
- 1+3=
この式の求め方は数を分解します。1と+3に分解できますよね。
始点が1でそこから+3移動させた数が答えです。
ですので、横一直線の図の1のますから右に3移動させた数が答えになります。
答えは4です。
3.引き算の意味を理解する
それでは、足し算の初歩的な計算方法がわかったところで、次の引き算の計算をしてみましょう。
- 1-3=
この式も数を分けると、1と-3に分解できますよね。
始点が1でそこから-3移動させた数が答えです。
ですので、横一直線の図の1のますから左に3移動させた数が答えになります。
答えは-2です。
このようなプラスマイナスのますをイメージすると、計算がしやすくなると思います。初歩的な足し算・引き算を計算をする時はますを使って計算して感覚をつかんでください。
4.足し算・引き算を覚えるおすすめの本
足し算・引き算が苦手なお子さんはいませんか。もしかしたら足し算・引き算が克服できるおすすめの本を紹介します。
本の名前:ドラえもんのたしざん・ひきざん (ドラえもんの学習シリーズ)
私がおすすめする本は、お子さんに人気があるドラえもんのたしざんとひきざんの本です。
本といってもマンガで書かれていますのでドラえもんが好きなお子さんなら喜んで読み始めます。
1回読んだだけでは理解できませんが、何回でも読んでいくうちにたしざん・ひきざんとは何なのかわかり、そして、たしざん・ひきざんの計算方法を覚えてきて問題がスラスラ解けれるようになります。
たしざん・ひきざんが苦手なお子さんがいたら、勉強本として1度読ませてあげてください。
5.自宅学習で小学生の成績を上げるおすすめの教材
学校で勉強した後に家に帰ってから習ったところを復習することはとても大切なことです。
しかし、そもそも勉強が苦手で授業についていけない方は勉強が効率よく進みません。
昔は、教科の成績を上げる為には塾に通うことが当たり前でしたが、最近ではインターネット環境が進化したのでいろいろな会社からタブレットと通信回線を使って自宅学習で成績を上げる教材があります。
通信学習は塾と比べると安い費用で手軽に勉強ができるのでおすすめの学習方法です。
おすすめ1(テキスト学習)
ポピー
タブレット学習ではなく、テキストを使って親子でコミュニケーションを取りながら家庭学習をしたい方はポピーがおすすめです。
おすすめ2(テキスト学習)
ドラゼミ
ドラえもんやドラミちゃんに興味がある年少の3歳から小学6年生までのお子さんは、ドラえもんのテキストで勉強するドラゼミがおすすめです。
おすすめ3(テキスト・タブレット学習)
進研ゼミプラスの小学講座
学校の授業を理解してテストの点数アップを目指すなら進研ゼミプラスの小学講座がおすすめです。
おすすめ4(タブレット学習)
スマイルゼミ
勉強をするきっかけを作りたい小学生のお子さんには、専用のタブレットで勉強するスマイルゼミがおすすめです。